通関士
[試験・学習]通関士試験と貿易実務検定®の違いは何ですか?
- 質問
- 通関士試験と貿易実務検定®の違いは何ですか?
- 回答
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2つの試験の違いについては通関士試験は国家資格であり、貿易の中でも最も手続が複雑な通関手続についての知識が問われます。
一方で貿易実務検定®は日本貿易実務検定協会®が行う民間の資格で貿易の知識を持っているかどうかを問う試験です。出題範囲は、貿易全般で、通関士試験で問われる範囲も出題されます。
イメージ的には通関士試験は「狭く深く」、貿易実務検定®は「広く浅く」出題される試験と言えます。
どちらを取得したほうが良いかは、どのような業界で活かすのかによって異なります。
通関業界に行きたいという方は絶対、通関士を取得した方が有利です。通関業界では通関士はとても重要視されている資格だからです。
一方で貿易業界(メーカー、商社等)で貿易の仕事をしたいという方は貿易実務検定®を取っておくと有利です。B級の方が就転職ではアピールできますが、C級でも何も持っていない人よりは有利となります。
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